ボラれたやつら集まれ!


#7 「赤い悪魔!」

(伊豆の民宿)ちょっと昔の話ですが・・・。

会社の男たち数人で、海に行ったときの話です。
ある人の紹介で、民宿に泊まることにしました。

そこで我々は、とてつもない恐怖を経験したのです。

60を過ぎたくらいのご主人と奥さんがやっている宿でした。

ご主人も奥さんも、たいへん気さくで親切な人で、私たちは「いいところに泊まったね」と喜んでいました。

そこには2泊したのですが、最後の晩のことです。

宴会が終わって、我々は2Fの自分たちの部屋に戻りました。

しばらくすると、宿のご主人がニコニコしながら部屋に入ってきました。

「面白い物が見れるんだけど、どう?」

どうも、ストリップが見られるらしいのです。
我々も、キライでは無いので見に行くことにしました。

その場で、おじさんに4、000円を払いました。

すると、なぜか先ほど食事をした1Fの広間に案内されました。

さっきは無かったカーテンで作った緞帳もあります。

まわりを見ると、宿に泊まっていた男の人全員が いるようです。

そのうち怪しい音楽が流れてきました。
部屋の明かりが暗くなって、ステージとなる場所だけがぼんやりと明るくなっています。
音楽が盛り上がってきて、緞帳が開きました。そ、そこには・・・!

宿の奥さんが赤い長襦袢と赤いスケスケのネグリジェで踊っているではありませんか!

お客全員、ボーゼンです。

我々は、悪夢を見ているようでした。

あのやさしそうな奥さんとは別人のような激しい踊りです。

「ハイ、オープン!」とのかけ声と共に奥さんもオープンです。

「ハイ、どうぞー!」と言われても・・・。

お客全員、思いっきりひいてしまいました。

ステージは延々と続き、我々は部屋に帰るに帰れず45分も奥さんのステージを見ることになってしまいました。

翌朝、朝食の時も、かいがいしく働く奥さんとは目が合わせられませんでした。

宿に泊まった男の人全員が目を伏せて、黙々と食事をしていました。

ここまでは、良くある話かも知れません。
本当に恐いのは、ここからなのです。

宿を出発する時間になりました。
我々は、玄関でご主人と奥さんに見送られて宿を出ました。
「いやー、昨日はすごい物を見ちゃったなあー」とか言いながら、ふと見ると・・・!

目の前の物干しに、赤い長襦袢と赤いスケスケのネグリジェが干してあるではありませんか!

その後、我々が二度とその海水浴場に近づかなくなったのは言うまでもありません。

使ったお金 ¥4,000円


ボラレ度(5点満点で) 2.5点!



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